泌尿器科を選択したのは、酒のしがらみです。大学6年生の時、臨床実習で泌尿器科を回っている際に、飲みに連れていかれ決めてしまいました…そんな時代でした。
その後は経歴の通りで、紆余曲折ありましたが、人間万事塞翁が馬といったところでしょうか。
三愛会総合病院院長職を辞してクリニックを継承したのは、現在の地で開業しておりました大学時代の先輩の遺志を継いだのが主たる理由です。
Profile
清水弘文
医療法人江愛会
しみず泌尿器科・内科クリニック
院長
昭和59年 東京医科大学卒業、東京医科大学泌尿器科学教室入局
平成3年 医療法人協友会 八潮中央総合病院 泌尿器科部長
平成9年 帝京大学泌尿器科学教室入局 泌尿器科助手
平成14年 医療法人明理会 大和病院 泌尿器科部長
平成18年 同病院 副院長
平成18年 同病院 院長
平成23年 医療法人三愛会 三愛会総合病院 院長
令和4年10月 しみず泌尿器科・内科クリニック 院長
現在の仕事についた経緯
仕事へのこだわり
その人の立場にならなければその人の気持ちはわかりません。具合が悪くなければ具合の悪い人の、親を亡くさなければ親を亡くした人の気持ちはわからないものです。
ただ、わかろうとすることはできます。患者さんやその家族の心情を想像して、いわば悲の心をもって接してきましたし、接するようにしています。
そして座右の銘でもある「五省」を心掛けてきましたし、これからも心掛けていきます。
そう思えるようになった
きっかけ
医師という職業を選んだのもおそらく(はっきりと意識をしたことはないのですが)、やはり11歳の時に目の前で苦しみながら死んでいった母親の影響があるのかなと思っています。
今後の目標
長年この地で沢山の癌の患者さんを診てまいりました。多くの方に開業後もクリニックに来ていただいております。癌のオペを行う、治療を行うということは、その方の人生に責を負うこととイコールだと思っています。数人の方ではクリニックで看取りも行いましたし、一緒に元気で年を重ねていきたいと思っています。
そして、地域の方が健康で日常生活を快適に過ごせる一助となるようなクリニックとして、特に尿に関してのトラブルを解決し、日常生活を快適に過ごせるような医療を提供したいと思っています。
また、医師会の仕事を通して、三郷市の地域医療にも貢献しなければならないと思っています。
そして、地域の方が健康で日常生活を快適に過ごせる一助となるようなクリニックとして、特に尿に関してのトラブルを解決し、日常生活を快適に過ごせるような医療を提供したいと思っています。
また、医師会の仕事を通して、三郷市の地域医療にも貢献しなければならないと思っています。
※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。