幼少期から、漠然と人生を過ごすのではなく何かしら夢を持ち、それに向かって情熱を持って努力をしたい、人や社会に貢献できるような人になりたいと思っていました。
医師である両親の影響もあり、人や社会に貢献できる仕事として医療の道を志すようになりました。

私は医師の資質の最も大事なこととして、“患者中心の医療を行うこと”が挙げられると考えています。医師としてのプロ意識を持ち、患者にとって最も良い結果を出すことにこだわりを持っています。結果が違うのであれば、医師は最も良い結果を出すために手を抜くべきではないと考えています。また、間違った治療を行えば結果を出せないため、自分の判断が客観的に正しいかどうかに注意を払います。
私は長年保険診療に携わり、患者中心の医療やEBM(科学的根拠に基づく医療)を提供してきました。日本の保健診療では次第にこれらの理念が普及してきていますが、自由診療ではまだほど遠いのが実情であり、クリニックの利益を優先し科学的根拠のない施術を行うクリニックが数多くあります。こういったクリニックは私の考える医師として必要な資質とは全く逆で、患者を利用していると言わざるを得ません。
こういったクリニックとは異なり、効果のある治療のみを行い、皆様が安心して通えるクリニックを作りたいと思い、今回開業しました。