Profile

草場翔央

横浜みどり動物医療センター しょう動物病院
院長

日本大学獣医学科卒業。
卒業後、千葉・東京の動物病院で勤務。
2017年にSho Animal Clinicを開業。
2024年に病院名を横浜みどり動物医療センターに改名し、今に至る。

現在の仕事についた経緯

物心ついた時から「獣医さん」というのはぼんやり頭にありました。小さな頃から動物が好きで、野良猫を黙って拾ってきたり、野良犬を幼稚園に連れて行ったりしていました。親も動物が好きだったので、当たり前のように犬や猫が近くにいた環境が、獣医師を目指すベースになったのだと思います。
小学生や中学生の時にも獣医師という職業を意識していましたが、明確に「獣医師を仕事にしよう」と考えるようになったのは高校生の時です。
怪我をした動物を保護し、どうしていいかわからなかった時に、必死で近くの動物病院に連れていったことがありました。その時に診察してくださった獣医さんの対応が印象的で今でも忘れられません。
その子は残念ながら亡くなってしまったのですが、なんの知識もない学生に最初から最後まで丁寧に説明・対応し、諦めずに処置してくださいました。
漠然と獣医師を目指していた自分の中で、おそらくその事柄が本気で獣医師を目指す大きな転機だったように思います。

仕事へのこだわり

一つは、座右の銘でもある「継続は力なり」です。
どんなに挫折しても、目の前の事ができるようになるまで諦めずにチャレンジし続けること。また知識も技術も常にアップデートし続けること。現状に満足せずに日々少しでも進化し続けること。これらは新人時代から意識し続けている習慣です。
正直、獣医師になりたての自分は、本当に不器用で苦手なこともたくさんありました。すぐになんでもできるタイプではありませんので、たくさん失敗し挫折もしてきました。それでも「できるまでやること」を心がけてきたからこそ、今があると確信しています。

二つ目は常に正しいことを追いかけ、アップデートすることです。
獣医学はもちろん世の中は、その都度進歩し変化します。その時に正しかったことや継続してきたことでも、何かをきっかけに新しく正しい概念が出るなんてことは珍しくありません。
今までの概念を捨てるには勇気が必要ですが、慎重に吟味した上で正しいと思えば、必ず更新していくようにしています。もちろん勤務医時代もそうでありましたが、開業し院長になってから尚更そうであろうと努力しています。

そう思えるようになった
きっかけ

臨床獣医師として働いていると、救えなかった命と出会うことが多々あります。そして毎回同じですが、救えた命よりも救えなかった命の方が印象に残ります。
あの時どうすればよかったのか、どうすれば助けられたのかを常に考えるようになったことがきっかけだと思います。

今後の目標

開業してからは、毎日目の前の患者さんを救うことが目標であり、そのためにどうするかで頭がいっぱいでした。そんな日々を過ごす中で、少しづつ患者さんが増え、いいスタッフに巡り会い、ここ数年で病院の規模も大きく変わってきたと思っています。
徐々に形は変わっていますが、これからも目標は「目の前の患者さんを救う」で変わりありません。
そのためには、自分自身の研鑽はもちろんですが、命を助けられるチームづくり、病院づくりに力を入れていきたいと思います。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。

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