Profile

石岡麻美子

医療法人社団親光会
パレスサイドビル歯科 院長

長崎大学歯学部卒業後、愛媛大学医学部附属病院歯科口腔外科にて研修医を経て、松山市内一般開業医にて研修を積む。2006年渡中し、中国北京龍頭クリニックにて、主に駐在の日本人の方々の歯科治療に従事。試験を受け合格し、中国北京外国人歯科医師免許取得。2010年に一旦帰国。その後も北京と日本を行きし、歯科治療に勤しむ。2021年10月パレスサイドビル歯科にて勤務医。2022年8月より院長となる。

現在の仕事に就いた経緯

日本国内で歯学教育を終えた後、まず始めに愛媛県松山市内の歯科医院にて研鑽を積み重ねました。
その後中国の首都である北京で、北京在住の日本人の方々の歯科治療をメインに数年間医療活動に携わることになりました。
北京は、中国の歯科医師免許がないと診療できない中国で唯一の地域です。上海などの北京以外の地域では、日本の歯科医師免許があれば、勤務するクリニックからの申請で診療できますが、北京は違いました。私は、北京外国人歯科医師免許を取りましたが、この合格には、自分の努力ももちろん必要ですが、スタッフや周りの方々の力がないと合格できないものでした。
現地での医療コミュニティに貢献し、北京での経験のおかげで新たな視点を広げることができました。
その後、縁あって医療法人社団親光会からお声をかけて頂き、帰国後パレスサイドビル歯科にて勤務医を経て、院長就任いたしました。

仕事へのこだわり

患者さんの立場に立ち、思いやりを持って、かつ丁寧に治療を行うこと。
治療を受ける方(患者さん)にとっては、歯科医師は1000:1。治療を施す方(歯科医師)にとっては、患者様は1:1000。多くの歯科医院がある中、歯科治療に来ていただいて私の治療を受けるということは何かの縁ですので、その縁を大切に。
きちんとした歯科治療の提供はもちろんのこと、患者さんと信頼関係を築くよう心掛け、患者様の口腔内を快適にするべくお手伝いができればと思っております。

若者へのメッセージ

医療業界でも、どこの世界でもいろいろと迂余曲折があると思います。頑張り踏ん張ることはとても重要です。
しかし身体の不調・心の不調は見逃さず、自分の身体とも向き合っていってほしいと思います。自分が健康であってこそ、患者さんの治療はきちんとできるものだと信じております(歯科治療は常に患者さんと近い距離ですので)。
また、歯科治療は、歯科衛生士、歯科助手、受付のスタッフとチームワークを作って、一緒になって診療を行いますので、スタッフの方々にも配慮を忘れずに。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。

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