活発であった小学生の頃に、ジャングルジムでの激突による大きなダメージを歯に受けたにもかかわらず、尊敬する歯科医である鈴木尚先生（日本顎咬合学会理事）に歯を治療し整えていただいたおかげで美しい歯を守ることができました。そして私は、人生における歯の大切さ、美しい歯のある喜びを1人でも多くの方と共有していきたいと歯科医の道を進むことを決意します。
また、高校時代、少林寺拳法と柔道を修行していた私は、さまざまな技の理を会得する中で、人体の構造や経絡の流れの神秘に惹かれるようになり、大学では身体の構造（解剖学）や仕組み（生理学）、医学を深く学び探求してみたいという気持ちが大きくなっていました。

まぶしい太陽と自由、暖かな南風と豊かな自然、雄大な桜島を見ながら友人たちと語る将来の夢、開放感にあふれた鹿児島大学のキャンパスに美しいシルビア（S13）での自動車通学という夢のような充実した青春の日々を謳歌していたある日、日本矯正歯科学会理事長であった伊藤学而教授の矯正学講座で、後にお世話になる東京大学大学院医学系研究科 外科学専攻 感覚・運動機能医学講座 口腔顎顔面外科学分野 髙戸毅教授の『骨延長法の再生医療』の特別講義がありました。
自由に骨を再生できる先進医療、再生医療の奥深さに魅せられ、東京大学医学部口腔外科教室への進学を決意します。
また、東京・青山審美会の小谷田仁先生（日本成人矯正学会理事長・日本舌側矯正学会理事）が『審美的歯科矯正法』という書籍を出版されたことが縁となり、東京大学医学部顎口腔外科・歯科矯正歯科に在籍したまま開設管理者として常勤することになる東京・青山審美会歯科矯正のオフィスでの治療を見せていただけることになり、青山審美会歯科矯正の審美矯正の医療レベルの高さ、圧倒的な美しさに心惹かれていきました。
こうして、東京大学医学部の口腔外科治療、再生医療研究、青山審美会の審美矯正治療、この3本を大きな柱として他の追従を許さない領域へと磨き上げることに青春の情熱の全てをかけようと決意しました。他のどの医療機関、どの先生も到達することができない高みを目指し、患者様のために人生のすべてをかけて向き合う医療、他院の追従を許さない医療を展開していく東京審美会を開設しました。

東京審美会では、『美しさ』と『清潔さ』に徹底的にこだわります。
コンセプトは
『日本に東京審美会があってよかった！』
『日本人の美しさを守るのは私たちしかいない！』
という2つのキャッチフレーズです。