Profile

宇野勇樹

明大前歯科クリニック
院長

東京歯科大学卒業。卒後、秋葉原の上條歯科クリニックで5年、南青山の内山歯科クリニックで5年勤務する。
2022年に明大前歯科クリニックの院長となり今に至る。
著書に「歯界展望」(2015年)や「QDT」(2020年)など。その他動画コンテンツあり。2021年にはdoctorbook academy主催のケースレポートグランプリで最優秀賞受賞。

現在の仕事についた経緯

健康だった祖母が合わない入れ歯を使い始めてからみるみる体力が落ち、最後は寝たきりになってしまったのを目の当たりにしたことで、口腔内の健康が全身の健康に直結するのだと思い知りました。
なんでも美味しく食べられることが、いかに大切かを広めていきたいと思ったことがきっかけです。

仕事へのこだわり

新人時代はまず基礎治療を徹底的に学んできました。その一方で歯科の世界は材料や機械の進歩も早いので時代においていかれないよう日々研修、セミナーに足を運んできました。
その中でも私の得意分野となったのがマイクロスコープを用いた治療です。
歯科治療が難しいことの一つにその大きさが小さすぎることがあります。結果、虫歯の取り残しや健康な歯を削り過ぎることがよく起こります。
極力そのようなことを起こさないために、最大25倍まで拡大できる歯科用の顕微鏡やマイクロスコープを用いて治療することで、再治療のリスクを可能な限り下げるのが当院のこだわりです。

そう思えるようになった
きっかけ

新人時代から虫歯がきちんと取れているのかが常に不安でした。
虫歯が取れていないのに保険外のセラミックを被せていないだろうか、その治療に責任を持てるだろうか、そのような不安がマイクロスコープと出会ったことでかなり解消されるようになりました。
そのマイクロスコープの世界を教えていただき、徹底的に叩き込んでいただいたのが師匠である内山徹哉先生(南青山マイクロデンタル 院長)です。内山先生との出会いが私の歯科治療に大きく変化をもたらしました。

今後の目標

治療はこだわりと責任をを持って行います。しかし悪くなっているものを相手にしている以上、治る可能性は100%ではありません。ですので悪くなってから来院するのではなく、悪くならないために、もっと言うと健康な人がより健康になるために通っていただけるクリニックにしていきたいです。
虫歯、歯周病になるのが当たり前の時代から、ならないのが当たり前の時代になるように尽力していきます。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。

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