父が医師で、私の物心つく頃には開業していました。
地域の中で貢献している父の背中を見ながら、医師はヒトに感謝される素晴らしい職業であると感じていました。
その後、医学生であったときに、早期癌を発見し、治療できる胃カメラ・大腸カメラに興味を持つようになりました。
また、外科的な治療と異なり、患者さんの体の負担が少なく、日帰りで治療ができる内視鏡治療が非常に魅力的であると感じ、内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)の分野で活躍できる医師になりたいと考えるようになりました。
Profile
鈴木謙一
横浜ベイクォーター内科・消化器内視鏡クリニック
横浜駅院
院長
埼玉医科大学医学部を卒業。東京女子医科大学病院にて2年間の初期研修後に、昭和大学横浜市北部病院消化器病センターへ入局。助教として、国内の学会をはじめアメリカ・ヨーロッパの内視鏡国際学会・世界内視鏡会議に参加。
25th UEGW(United European Gastroenterology Week)にて、oral presentationで、Travel Grant Awaredを受賞。
山梨赤十字病院の消化器内科医長、磯子中央病院の内科(消化器内科)医長を経て、2024年に横浜ベイクォーター内科・消化器内視鏡クリニック 横浜駅院の院長となり現在に至る。
現在の仕事についた経緯
仕事へのこだわり
日本で2施設しかない国際的優良施設(WEO Centers of Excellence)である昭和大学横浜市北部病院の消化器センターに入局し、世界トップクラスの内視鏡診断・内視鏡治療の技術を身につけるため、研鑽を重ねました。
入局したときから現在まで、ポリープや早期癌の内視鏡診断は、一例一例、妥協することなく行っております。
また、ポリープ切除(内視鏡治療)に関しては、すべての症例に対して、患者さんの体に負担をかけないよう、無駄のない手技で病変の完全切除を意識して実施しております。
開業してからは、胃カメラ・大腸カメラの全例において、AI(人工知能)を搭載した内視鏡を使用し、病変の認識・病変の診断をAIでアシストすることで、より精度の高い内視鏡検査を実現しています。
そう思えるようになった
きっかけ
「患者さんの命を預かる」とまではいかないですが、胃カメラ・大腸カメラ検査を行うにあたって、患者さんは大なり小なり不安をかかえて来院されます。
そんななか、少しでも安全で安心してできる内視鏡検査、出血などの合併症のない内視鏡治療を実現するためには、内視鏡医の技術が不可欠であると考えます。
妥協を許さない内視鏡検査を行っていくことは当然であり、そのために日々の胃カメラ・大腸カメラを一例一例、大切に行っています。
そんななか、少しでも安全で安心してできる内視鏡検査、出血などの合併症のない内視鏡治療を実現するためには、内視鏡医の技術が不可欠であると考えます。
妥協を許さない内視鏡検査を行っていくことは当然であり、そのために日々の胃カメラ・大腸カメラを一例一例、大切に行っています。
今後の目標
横浜市ひいては神奈川県の方々が、安心して快適に胃カメラ・大腸カメラを受けていただける内視鏡クリニックとして、認められるように尽力していきたいと思います。
そして、日本から大腸がん・胃がんを撲滅するという目標のもと、少しでも多くの早期胃がん・早期大腸がんを発見し、治療していきます。
当院は、保険診療を一番の土台として行っていますが、検査内容や環境に関して、それでは制限されてしまう部分も多々あります。
症状のない方から病変を早期発見することが、がん撲滅への近道ですので、「人間ドック」というかたちで、より精度の高い検査を行い、皆さんに普段からご自身の健康について積極的に向き合うような意識を持っていただきたいと思っています。
そのために、病気やがんの早期発見という「未病」をコンセプトとし、健康診断や人間ドックに注力していきたいと考えています。些細なことでも相談に来てもらえるようなクリニックを目指します。
そして、日本から大腸がん・胃がんを撲滅するという目標のもと、少しでも多くの早期胃がん・早期大腸がんを発見し、治療していきます。
当院は、保険診療を一番の土台として行っていますが、検査内容や環境に関して、それでは制限されてしまう部分も多々あります。
症状のない方から病変を早期発見することが、がん撲滅への近道ですので、「人間ドック」というかたちで、より精度の高い検査を行い、皆さんに普段からご自身の健康について積極的に向き合うような意識を持っていただきたいと思っています。
そのために、病気やがんの早期発見という「未病」をコンセプトとし、健康診断や人間ドックに注力していきたいと考えています。些細なことでも相談に来てもらえるようなクリニックを目指します。
※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。