父が動物病院を開業しており、跡を継ぐためです。
幼少期から動物に囲まれた生活をしていたため自然と獣医師を志すようになりました。
Profile
末松正弘
AMC末松どうぶつ病院
呼吸器・循環器センター
院長
日本獣医生命科学大学獣医学部卒業後、山形県の動物病院に勤務。2007年~AMC末松どうぶつ病院 副院長、2023年~院長を務める。動物呼吸器外科のトップランナーとして「呼吸が苦しいをなくす」ために、広島、京都、東京の動物病院でも呼吸器外科を行い、講演活動、執筆、手術器具の開発にも力を入れている。
現在の仕事についた経緯
仕事へのこだわり
どの職業でも同じですが、社会人になってからも勉強は続きます。2004年に獣医師になり現在に至りますが、仕事は趣味でもあり楽しむようにしています。
また、昔から一つのことを極めたい気持ちが強く、2005年から学会発表は毎年継続しており、近年は呼吸器疾患に関連した学会発表で九州地区で5年連続学会長賞(最優秀賞)をいただくことができました。
情報をインプットするだけでなく、アウトプットしていくことで国内外の獣医師とディスカッションし、多くのことを学び、勤務医たちやスタッフ達と共に1例でも多くの動物を治療していきたいと思います。
「呼吸が苦しい」をなくすために、当院以外でも呼吸器科の設立に関わり、よりたくさんのペットの呼吸が楽に、より良い生活ができるようになることにこだわり、仕事を楽しみ続けていきたいです。
そう思えるようになった
きっかけ
やはり動物が好きなのが根本的な理由です。獣医療で言えば、当院にはたくさんの苦しむ(呼吸困難を示す)ペットが来院します。そのペットを治療することで、呼吸も楽になり、元気に退院してくれる姿をみるとまた頑張ろうと思えます。また、オーナー様とのコミュニケーションも大事になりますし、治療後も継続して経過観察していくことも重要です。
そして、やはり学術活動は非常に大切ですし、臨床医だからこそ継続してインプット、アウトプットしていくことが必要だと思います。そうすることでより多くのペットを救うことができますし、仕事を楽しむこともできるようになっていると感じます。
そして、やはり学術活動は非常に大切ですし、臨床医だからこそ継続してインプット、アウトプットしていくことが必要だと思います。そうすることでより多くのペットを救うことができますし、仕事を楽しむこともできるようになっていると感じます。
今後の目標
当院は1970年開業ですが、2021年から呼吸器・循環器センターを設立し、国内の様々な地域から呼吸がうまくできない(呼吸困難)、咳が止まらないペットが来院しています。動物医療において呼吸器の分野は未だ発展途上であり、特に呼吸器外科を行う病院はあまりない状況です。
しかしながら適切な検査や治療を行えば助けられる病気も多くあり、命をつなぐこともできます。世界的にみても呼吸器外科の分野はまだまだ発展できるため、「呼吸が苦しい」をなくすために大分から世界に発信できるようにしていきたいと思います。
そしてオーナー様やペットがもっと動物呼吸器を知り、治療を諦めなくてよくなる獣医療を作り上げていきたいです。
しかしながら適切な検査や治療を行えば助けられる病気も多くあり、命をつなぐこともできます。世界的にみても呼吸器外科の分野はまだまだ発展できるため、「呼吸が苦しい」をなくすために大分から世界に発信できるようにしていきたいと思います。
そしてオーナー様やペットがもっと動物呼吸器を知り、治療を諦めなくてよくなる獣医療を作り上げていきたいです。
※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。