Profile

野村紀夫

医療法人山陽会 ひだまりこころクリニック
理事長

2006年 名古屋大学医学部卒業。卒業後は愛知県の津島市民病院で研修。その後2008年 名古屋大学医学部付属病院、2010年 国立病院 東尾張病院、2012年 可知記念病院にて勤務し、2015年 ひだまりこころクリニックを開業。

現在の仕事についた経緯

開業当時どうしても心療内科の場合土日は診療していないことが多く、もし仮にしていたとしても土曜日だけで非常に混雑している。初診が中々受けられない。そういった状況で、当時土日診療しているクリニックがあればな、そうすれば患者様の診療を中断する必要がなくなるのにな。という思いがきっかけで開院を決意しました。
治療後、仕事に復帰をしたら「平日は来れないんです」というお声もたくさん頂いておりましたので、治療を止めてしまうのは一番患者様にとってよくないことのため、土日に診療をしている医療機関の必要性を感じたと共に、これは自分がやったら患者様のお役に立てるんじゃないのか。という思いからスタートしました。

仕事へのこだわり

自分自身一番気を付けてることとしては、医療に関する知識が目まぐるしく変わっていくので、常に最新の知識を身につけることです。
何よりも患者様が求めてることは、正しい医療知識、最もベストな治療を求めて来られていると思うので、接遇とか対応の仕方、伝え方はもちろんのこと、まずは必要な最新の医療知識を身につける。そして、医療というのは非常に難しくてわかりにくい部分がありますので、患者様がわかりやすいように伝えることを心がけています。

そう思えるように
なったきっかけ

診察を通して「あの先生は説明がわかりやすかった」や「この治療は先生にお願いしよう」とか、そういったお声を頂くようになったことが非常に大きいかと思います。
もちろん、やっていてうまくいくことばかりではないですが、患者様に喜んでもらえたことや、逆に現状で足りていないものは何なのか、常に患者さんにの声に耳を傾けつつ、患者様に何が求められているのか。ということを模索し続けています。

今後の目標

時代のニーズは日々変わってきています。
常に情報をアップデートすること。その点を心がけていきたいと思います。医療として当たり前のあるべきことは当たり前に提供していくようにしていきたいと思っています。
もちろん、医学的に間違ったことはしてはいけませんので、良いものは取り入れつつも、患者様にとって不要なものは極力省いていくようにしていくつもりです。
例えばお薬の処方にしても、その患者様個人個人によって必ず容量が異なってきます。中にはお薬を1錠ではなく4分の1錠で改善が見られる患者様もいらっしゃるので、処方は最小限に、患者様一人一人に最適な処方をすることも治療のこだわりです。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。

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