Profile

益冨一郎

医療法人正槙会 銀座ストレスクリニック
院長

1993年 横浜市立大学医学部卒業。
神奈川県立精神医療センター芹香病院、東京医科歯科大学医学部大学附属病院で初期研修終了後、都立松沢病院及び都立荏原病院精神科の非常勤医師を経て、1997年より松沢病院常勤医師。1999年に都立豊島病院精神科へ異動。2006年には東京都福祉保健局 精神保健福祉課課長として勤務。翌2007年、豊島病院に再び異動し、現職は同院精神科部長。
約30年間に渡る都立病院の勤務で、精神科救急の症例は約1000例を超え、松沢病院でアルコール病棟を担当、総合病院である荏原や豊島病院でのmECTやリエゾン精神医学の経験も豊富で、地域の医療機関からの要請で数々の困難事例にあたってきた。令和6年4月1日より現職。

現在の仕事についた経緯

医学部入学当初は外科系に進むか、基礎系にするかと定まらなかったのですが、教養時代に哲学やドイツ語などの講義を受けて徐々に精神科にしようと思うようになりました。
卒業後、精神科のストレート研修を始め、卒後3年目から都立病院に勤務するようになり、27年間常勤医として働きました。定年も近づき、新しい職場を求め、昨年4月から現職となりました。

仕事へのこだわり

幅広い診療ができるようにと心掛け、地裁や家裁などから依頼された仕事は断らないようにしてきました。
また、診断や治療方針などを自分の納得がいくまで時間をかけて患者さんのお話を訊くようにしており、日常生活上の様々な問題にも対応しております。
さらに、患者さんのメンタル面のみならず、身体面にも気を配るようにしております。

今後の目標

当院の患者さんの訴えられる症状や問題などは多岐にわたっており、なかなか大変ですが、全力で対応していきたいと思っております。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。

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