Profile

天野幹三

醫療法人齊和會 廣島クリニック
院長

昭和58年3月 北里大学医学部卒業
昭和58年4月 広島大学付属病院整形外科入局
昭和59年4月 松山市民病院整形外科勤務
昭和61年4月 国立大竹病院整形外科勤務
昭和63年4月 中国労災病院整形外科勤務
平成2年4月 庄原日赤病院リハビリテーション部部長
平成4年4月 広島大学付属病院整形外科勤務
平成6年4月 広島クリニック設立

現在の仕事についた経緯

ヒューマノイドロボットが好きで工学部に入ったのですが、ヒューマノイドロボットを勉強する上で解剖学の知識が必要でした。
それから解剖の勉強をするようになり、医学に興味を持ち、医学部に入り直しました。

仕事へのこだわり

毎日、医療の忙しさに1日が仕事漬けで終わっていました。その日その日の患者様に対する勉強のみで1日が終わっていたように思います。
家族を放り投げて働いていたことを最近では反省しております。

そう思えるようになった
きっかけ

初期のコロナにかかり、もうダメかなと思ったことです。
人生についてこれで良かったのかと反省しました。人生は楽しまなければ生きている価値がなく、自分の周りの人にもやさしい心配りが必要だと思います。
仕事だけが人生ではないと思うようになりました。

今後の目標

最近当院で開発したばね指手術を行っています。
従来、開放手術では約2cmの横切開が必要なため、約2週間の後療法を行わなければなりません。
しかし当院での手術は、メスを使用せず後療法は2日間で、手術瘢痕はなく非常に有効な手法なため、その効果を広めていきたいと思っています。
また、職員や家族にも思いやりを持って、さらに患者さんに寄り添った治療を一層強めていきたいです。

※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。

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