高校生の時には医療人になると決めていました。人の役に立つ仕事に就きたかったからです。
また、家業を継がずに歯科医師となり家族のためそして地域の患者さんのために働く父親の背中をみてきましたので、自然と歯科医師を志していました。
昔から手先が器用だったことと、人と話したりインタビューが好きで患者さんとのコミュニケーションが得意なことから、歯科医師は天職だと思っています。
Profile
山口真奈美
山口歯科医院
勤務医
日本大学歯学部卒業。卒業後日本大学歯学部付属歯科病院にて8年勤務。現在は兼任講師を務める。2019年より父親が院長を務める山口歯科医院の勤務医となる。
現在の仕事についた経緯
仕事へのこだわり
私は、自分自身に診療してもらいたいと思える歯科医師であるか、を常日頃意識しています。
適当な診断・診療をしたり、時間に追われてイライラしていたり、不安に思っていることに共感してもらえないような歯科医師に診療してほしいと思う人はいないはずです。私はそんな歯科医師には治療してもらいたくありません。なので、“いまの私に自分は診療してもらいたいか?”と自分に問いかけます。
大学で8年間補綴を学んだので、歯を失った方々の後悔の念を何度も聞いてきました。自身の歯で食事をすることの大切さを強く認識しています。患者さんの希望も聞きながら、どうすれば食事に困らないか、どうすればQOLを上げることができるのかを考えながら治療計画を立てます。
また、「それって歯科は関係あるの?」と思われがちですが、全身状態、食事の内容などにも目を向け、患者さんのライフスタイルに合わせたお話をさせていただきます。
そう思えるように
なったきっかけ
「自分自身に診療してもらいたいと思える歯科医師でいること」は、大学で研修医をしているときに指導医の先生が言っていた言葉です。
この言葉を聞いたとき、絶対忘れてはいけない言葉だなと思いました。常にこの言葉を胸に、患者さんと真摯に向き合い毎日診療しています。
患者さんと向き合うことは、口の中だけでなく全身状態にも目を向けることだと思います。外科手術をするのに、体内が炎症まみれだと腫れが出て傷の治りが悪くなることがあります。
現在は食事や栄養指導に興味を持ち勉強しています。そのような知識もある歯科医師に私は診療してもらいたいからです。
この言葉を聞いたとき、絶対忘れてはいけない言葉だなと思いました。常にこの言葉を胸に、患者さんと真摯に向き合い毎日診療しています。
患者さんと向き合うことは、口の中だけでなく全身状態にも目を向けることだと思います。外科手術をするのに、体内が炎症まみれだと腫れが出て傷の治りが悪くなることがあります。
現在は食事や栄養指導に興味を持ち勉強しています。そのような知識もある歯科医師に私は診療してもらいたいからです。
今後の目標
補綴を勉強した結果、とにかく自分の歯で噛むことの大切さを強く認識しています。なるべく歯を残し患者さんのQOLを下げないように治療させていただきたいです。歯を失った際の補綴もしっかりやらせていただきます。
現在は食事や栄養指導の勉強をしており、ゆくゆくは栄養外来の設立もしたいと考えています。
人よりも親知らずが腫れやすいのはなぜか?口内炎がたくさんできるのは体質のせい?根管治療が長引くのはなぜか?疑問に思いながらも仕方ないと思っていたことが、食事・栄養で解決することがあります。そちらの方面からも患者さんのQOLを上げるお手伝いができたらと思います。
現在は食事や栄養指導の勉強をしており、ゆくゆくは栄養外来の設立もしたいと考えています。
人よりも親知らずが腫れやすいのはなぜか?口内炎がたくさんできるのは体質のせい?根管治療が長引くのはなぜか?疑問に思いながらも仕方ないと思っていたことが、食事・栄養で解決することがあります。そちらの方面からも患者さんのQOLを上げるお手伝いができたらと思います。
※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。