小さい頃から心臓外科の医師である父の背中を見て育ち、自然と「医師」という職業にずっと憧れを抱いていました。私も父のように、自身の手で人の命を救うことができる医師になりたいと心に決めたのは高校に入ってからです。
子どもの頃の作文などを読み返すと、将来なりたい職業として医師以外にも消防士や警察官などの職業も書いていて、私自身の中で一番大切なことは昔から「人の役に立つこと」なんだなと改めて感じました。
手術などで忙しく、父を家で見かけることは少なかったのですが、その分苦しんでいる患者さんに手を差し伸べていた彼をずっと誇りに思っています。
Profile
西村祐紀
医療法人社団NPRS
にしむら形成外科クリニック
理事長/院長
2012年4月 熊本大学医学部附属病院 研修医
2012年10月 人吉総合病院 研修医
2013年10月 熊本大学医学部附属病院 研修医
2014年4月 熊本大学皮膚科形成再建科
2015年4月 熊本機能病院 形成外科・小児形成外科
2015年10月 熊本大学医学部附属病院 集中治療部 診療助手
2016年4月 東京医科歯科大学病院 形成外科
2017年4月 横浜市立みなと赤十字病院 形成外科
2019年4月 熊本大学病院 形成再建科
2020年4月 熊本大学病院 形成再建科特任助教
2024年4月 医療法人社団NPRS にしむら形成外科クリニック開院
現在の仕事についた経緯
仕事へのこだわり
形成外科医ですので、なるべく傷は小さく、きれいに縫合することを常に意識しています。
今までの経験を活かし、少しでも手術に対しての不安な気持ちや、術後の心配を払拭できるような医師であり続けたいと思っています。
そう思えるようになった
きっかけ
手術によって病気が改善につながったとしても、できた傷はどんな傷でも一生物となってしまいます。大きく目立つ傷が体に残っていては、その後の人生を心から楽しむことができないという方もいらっしゃるためです。
さらに、少しでもよりよい人生を送るために、傷の修正、乳房再建、リンパ浮腫の手術を行っています。そのためにできることは何でもしたいですし、その一つとしてきれいな縫合は常に意識しています。
例えば、傷に対していかに張力をかけずに縫合するか、糸の種類や針の動かし方をどうするかなど、患者さん一人ひとりの状態によって変えています。
さらに、少しでもよりよい人生を送るために、傷の修正、乳房再建、リンパ浮腫の手術を行っています。そのためにできることは何でもしたいですし、その一つとしてきれいな縫合は常に意識しています。
例えば、傷に対していかに張力をかけずに縫合するか、糸の種類や針の動かし方をどうするかなど、患者さん一人ひとりの状態によって変えています。
今後の目標
熊本県内で形成外科の存在をもっと認識してもらえるように、その一助となるべく当クリニックも成長していきたいと考えています。
形成外科専門医になるために県外に行くほど、まだまだ熊本県内では形成外科医の存在が医療者の間でも認識されていないと感じています。県内の形成外科レベルを引き上げるためにも、これからも一人ひとりの患者さんと真剣に向き合い、患者さんに笑顔になっていただけるような、安心と安全を提供できるクリニックを目指していきたいです。
形成外科でなら対応できる病気もたくさんあります。「こんなことで受診してもいいのかな?」と思わず、いつでも気軽に受診していただけるとうれしいです。
形成外科専門医になるために県外に行くほど、まだまだ熊本県内では形成外科医の存在が医療者の間でも認識されていないと感じています。県内の形成外科レベルを引き上げるためにも、これからも一人ひとりの患者さんと真剣に向き合い、患者さんに笑顔になっていただけるような、安心と安全を提供できるクリニックを目指していきたいです。
形成外科でなら対応できる病気もたくさんあります。「こんなことで受診してもいいのかな?」と思わず、いつでも気軽に受診していただけるとうれしいです。
※ 本サイトに掲載している情報は取材時点のものです。